九州タタミインテリアグループQTI  

平成23年02月12日 大観荘
九州タタミインテリアグループQTI
 


 

毎度 まだ会長の井口謙氏です。



イ割り(株分けのこと)から始まり製織まで1年と数ヶ月、ようやく1クール終了しました。

農家ではすでに各種の畳表の生産が最盛期です。

 

今回の長期体験イ草作りは、畳表への思いが深まるものでした。

最後の製織では、1本1本草をより分けて生産します。

こんな事を知ってたら、床に敷いて踏みつけるのはバチがあたりそうなくらいの魂がこもっています。

 

今期のイ草生産は国内、中国とも天候不順という事もあり「大凶作」となっています。

野菜ならばニュースになりますが、マイナーなイ草は話題にもなりません。

価格は少々上がり気味です。

とはいっても

ここQTI研修農場小林家の収穫は前年とほぼ変わらずというスバラシイ成績でした。

ある一定条件が整うとこんな事になってしまうわけですが、・・・残念ながらここには書けません。m(_ _)m

 

QTIグループではいち早く情報をキャッチし、適切な対応を早期に取れるよう対処しています。

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今回の日程が11月の多忙期ということもあり、人数が少々・・・でしたが、夜の懇親会だけはなぜか揃っているという律儀な方々です。

 

 
一番毛(一番長い草)の製織です。最高級品となります。僅かしかできません
 
イ草の選別がまずは大切
 
  織りをチェック、悪いところがあればやりなおしもあります。 最後の作業検品台 これが終われば製品として出荷されます。
 
産地の情報をゲット、・・・・・つくづく思うけど、この部屋に敷いてある畳は最高!こんな風に焼けるとGood!
さすが産地です・・なお窒素分を少なくするとこのような性格のイ草となります。畳屋に資材が入ってきた時点ではもうわからない事です。
実は誰の田で出来たかわかれば、その後はそれなりに予想がつくということなんですけどね。
 
畳床の講習 畳は敷物としての文化を取り戻さないとますます衰退する。 同意(@_@)
 
夜は 熊本市内で懇親会。ここのアーケードはいつ来ても夜の人通りがすごい、九州ではNO1ではなかろうか?
 
  翌日は情報交換会 やらなければならない事がますます増えていきます。 次回 釜山会議は実現するかな?
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ただ今、QTIでは、限定条件下での会員を募集中 ここまで

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