九州タタミインテリアグループ会議 

本日の講師 田上康朗先生
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平成13年9月6日QTI会議 牧園アリーナにて
←今回当番の牧園町の検校タタミフスマ店の検校さん

いや−大変でしたね。お疲れ様、画像でもお休みのようで・・・
 
牧園町の体育館併設会議室にて開催、この体育館半端じゃなく大きい。福岡でもこんな所はない
 
本日のお泊まりとQTIの会議はこちら妙見温泉、田中会館です

田上先生が誉めるくらいですから間違いなくお勧めできる旅館です

今回は鹿児島の畳屋さんの皆さんと意見交換会です。

ようこそQTIへ
 

あれっあと一人画像が・・・ない

鹿児島の畳屋さんは、どうなんだろう?検校さんでは伝えきれない思いを皆さんと交換。しかし、あまりにも時間が足りない。

結局つっこんだ話は出来なかったけど、個人的な思いを一つ・・

タタミの需要は現在下降中。これは紛れもない事実、それでは、なぜそうなったのだろうか?

答えは、規制緩和とグローバル化が進んだから

規制緩和とグローバル化がまだ無かった時代というのは、いつのことか?・・それは江戸時代までさかのぼる。ここ十年足らずの事ではない。ここを間違うと、さっぱりわからんはず。

海外からフローリング用の木材を入れなくて(要するに鎖国だな)、職業選択の自由をなくし、情報は出来るだけ無いようにする。

すると、一気にタタミ需要は戻る。米も作らなきゃ

でも、とりあえず今は(先も)そんなことないわけで、無い物ねだりはしてもしょうがない。

タタミの需要が減った?と言うのも語弊がある。床材はタタミしかなかったから畳を敷いていた。今はいろいろ選べるから減ったと言うべき。(実際は他の床材が安いからというのが正解?)

しかし、よく考えれば、フローリングやさんが、畳を減らそうと思っている訳ではなく、フローリングを増やそう(売ろう)と思っているだけ?

それから、畳屋以外が畳の工事をする自由がある。もちろん畳屋が畳工事以外の事をやってもいい。

これが違法ではないと言う点が、今の畳屋からすれば問題なのだが、畳屋に生まれたら、絶対に畳屋だという方が、どちらかというとぞっとする。

こんな、そんなで、自由世界なのだから、売上を多くする自由、地域を拡大する自由、商売を選ぶ自由がある。自分は他のものを選ばないからと言って、他人には強制できない。

つまり、立ち止まっていようが、進んでいようが、どんどん他者(社)が攻めてくる。・・・可能性がある。

文句があるなら、江戸時代にワープするか、職業選択の自由のない国(まだいくつもあるでしょ)にいけばよろしい。

そこで、このような時代に、我々は否応なしに対応しなければならないのである。

過去は過去、明日と言う日を自分が作る時代なのだが・・未だに過去を懐かしむ集団もいる。

こんな幸せ?な時代に生まれた事は、かなりの多数の人にとっては重荷なようです。

QTIは何でも有りの時代に何でも有りの発想をする集団です。だから変わり者が多い?。・・ごめん・・

なんせ私が会長だもんね

 

←2日目の会議は田中会館で →寺尾聡ってこんな顔してなかった?
→検校さんの工場に立ち寄った。なるほど・・・
QTIグループ、なんと始まって以来、初の集合写真らしい。そういえば、そんな気がする。

もう15年も経っているのに・・

こういう事の価値観は、まるでなかったと言う事だったんだ?

今度は11月、飯塚かな?

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ただ今、QTIでは、限定条件下での会員を募集中 ここまで

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